被ばくとは
福島県の原子力発電所の事故の後から、被ばくという言葉を聞く機会が多くなった気がします。
被ばくとは、“被爆”“被曝”のどちらの意味も持ち合わせています。
“被曝”とは、放射線にさらされるという意味。放射線の障害だけをさします。
また“被爆”は、原子爆弾などによる爆発に伴って生じる影響。
火傷や切り傷なども考慮して、そう呼びます。
“被曝”はその形態によって、外部被ばくと内部被ばくにわけられます。
外部被ばくとは、人体の外から放射線を浴びて起こる被ばくのこと。
宇宙線や地表からの放射線物質を浴びることが、被ばくの原因になっています。
一方内部被ばくというのは、植物からの摂取や、呼吸による摂取など、そこから受ける被ばくのことをさします。
なお日本の自然放射線の量は、年間で1.5ミリシーベルトといわれています。
世界平均は2.4ミリシーベルト。
ほかの国と比べて、日本はそれほど多くないことが分かります。
わたしたちの身の回りでは、放射線で溢れていて、大小あるものの私達は毎日被ばくしています。
宇宙から降り注ぐ宇宙線や。太陽粒子、家屋や大地からの放射線。
そしてわたしたちの体の中にも、放射線物質が含まれています。
放射線は日常生活にどんどんと入り込んでいます。
今や、これらがない空間で生活をすることは、不可能な気がします。
なので、これからいかにして、放射線とうまく付き合っていくのかが大切になってくると思います。